▼2008年07月26日

上野だけど浅草を感じた!!

上野御徒町の喧騒の中に上野広小路亭は相も変わらずそびえ立つ....!!


レジェンドの前田隣留守番ライブ!


先日、浅草演芸ホールに行ってきたばかり。。。

君は前田隣を知っているか?....

元ナンセンストリオの前田隣師匠がお倒れになって、今復帰に向け鋭意リハビリ中なのだが、その留守番を預かる芸人さんたちのライブがあった。
ダーリン先生をリスペクトする芸人さんたちがここに集結!!

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『マイダーリン留守番ライブ 第2弾』

とき:7月25(金) 午後7時開演
ところ:上野広小路亭
木戸:予約2,000円 当日2,300円

出演:
外苑警備隊
バカンス
ペイパービュー
立川談奈
米粒写経
-仲入り-
寒空はだか
グレート義太夫
立川談笑

(※出演順)
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上野広小路亭



こちらも西口プロレス所属の外苑警備隊。オカマコント。背筋に悪寒が走るほど笑えた(笑)



こちらも西口プロレス所属のバカンス。前田イズムが垣間見えた。



こちらもこちらも西口プロレス所属のペイパービュー。本日緊急参戦。天然系のボケと的確なツッコミは痺れる。



立川談奈さんは二つ目になってから、実力がドンドンUP!目を見張るものがあった!



北野オフィス所属になった米粒写経。最近TV露出も増えノリノリだ!!



寒空はだかさんの『リンダ、リンダ、リンダ』の替え歌『隣だ、隣だ、隣だ』が聴けるのはここだけさ♪



グレート義太夫さんの糖尿病漫談(笑)



立川談笑師の改作「イラサリマケー」は最高!



大団円だー!!


言葉はいらないでしょ。この奇蹟に立ち会えなかった不幸を嘆き、呪詛を吐いてください!!(笑)

こんだけの豪華メンバーの演者さんたちが前田隣師匠を愛し、尊敬しているというのは、感動させてもらった。これだけ凝縮された質の高い笑いは他にはない。
先日の浅草演芸ホールの笑いが霞んで見えてしかたがなかったねー。元気をありがとう!!


ダーリン先生いち早い復帰を。。。
待ってますよー♪

上野だけど浅草みたいだった....。  
Posted by まさタロー at 15:28Comments(4)TrackBack(1)

▼2008年07月23日

初めての浅草演芸ホール。。。

日々移ろい行く浅草六区通りに古色蒼然たる笑いの殿堂『浅草演芸ホール』はひっそりでなく燦然と佇む。


『浅草演芸ホール』に行ってきた~。


『浅草演芸ホール』の昼の部ご招待券が手許にあったのをすっかり忘れていたのだ。この券、上野にあるチケット金券ショップで800円で入手。通常2500円なのでちょーお得。しかし、7月のみ有効だったので気がついてギリギリセーフといったところ。。。(笑)
『浅草演芸ホール』の上にある『浅草 東洋館』同様、読売新聞と提携している(新聞販売契約の見返りとして配ってる?)らしいので、そこあたりから大量に出回っているのだろう。だって、束で金券屋に置いてあった。しかも全月末あたりに既に...(苦笑)
これは毎月一枚買っても悪くない。。。



浅草演芸ホールの隣は改装中の浅草大勝館。吉本興業に買い取られる噂があったが回避された?!


前に『演芸通いもええでー』の日記で演芸通いを公言したが(笑)、忙しいわけではないのだが、それ以来、演芸の会に行くのが遠ざかっていた。5月10日以来だもんなあ。
そりゃ、禁断症状が出てくるわー。(アル中ではないので手は震えないが...)
最近、諸事で体調も精神も停滞気味だったし、気分転換には笑いでしょ。。。。笑いは健康のみなもとだもんね~。


上にある『浅草 東洋館』は演芸会定席やライブで度々訪れていたのだが、その下の『浅草演芸ホール』はなぜか行く機会がなく踏み入れたことがなかったのだ。



プログラム表紙。先ごろ行われた入谷朝顔まつり。


初めて入ったココは、二階席もあり、けっこう広い。
しかーし、団体客が入っていて満席。なぬー。
立ち見になりますよー...だって。二階に行って探ってみてくださいだと。。。
せっかく来たのだから入るしかないっしょ。

二階も本当に満席だった。けっこう段差有り。そうしないと舞台見られないもんね。
で立ち見は嫌なので、二階席の席と席の間の一番上に鎮座。ある意味、特等席で自分だけの空間で満足。。。
いいねえ。演芸場の雰囲気この空気~。
団体客が入って満員だとは、いいんじゃないのー。安泰じゃないのー。


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『七月下席』 於:浅草演芸ホール
主催:浅草演芸ホール・(社)落語協会

昼の部
(11時40分 ~ 16時30分)

前座:柳家 緑君  『狸札』、三遊亭 歌ぶと  『桃太郎』

柳家 初花  『牛ほめ』
柳家 甚語楼  『権助芝居』

ダーク 広和 ※マッジク
三遊亭 吉窓  『山号寺号』
川柳 川柳  『唱歌特集(?)』
太田家 元九郎  ※津軽三味線

入船亭 扇橋  『ふたり旅』
柳家 権太楼  『蜘蛛駕篭(くもかご)』
昭和 のいる・こいる  ※漫才
三遊亭 金時  『夏泥(置き泥)』

古今亭 圓菊  『???』
林家 正楽  ※紙切り
柳家 喬太郎  『松竹梅』
鈴々舎 馬風  『海老名家の人々(笑)』

-----仲入り-----

入船亭 扇橋  『動物園』
近藤 志げる  ※アコーディオン・唱歌
橘家 圓蔵  『四方山話』
三遊亭 金馬  『夏の医者』
柳貴家 小雪  ※曲芸・太神楽

昼の部主任
柳亭 市馬  『花筏(はないかだ)』

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という長丁場だった。

ほとんど、生で見たことのない噺家さんばかり。(音源か、TVのみ...)

三味線の『太田家元九郎』さんは、上野鈴本で見たどー。この方の独特の津軽弁は忘れないよ。今回は海外の音楽を三味線で。ベンチャーズのパイプラインには痺れた~。
上野鈴本で見た、『あした順子・ひろし』師匠は本日出演予定だったのだが、代役でお休み。もう一度見られると楽しみにしていたのに残念だった。ひろし師匠、体、大丈夫かなあ。

落語の合間の色物がいいんだよねー。
落語と色物のバランスが取れているから飽きないんだよねー。寄席はこうでなくちゃ。

見たい見たいと思ってた「柳家喬太郎」師と「」師とうとう見ちゃったよー。

しかし、大御所である「橘家圓蔵」師と「鈴々舎馬風」師、「川柳川柳」師の正当な落語を生で聴きたかった。なんでやってくれないのー。どぼちて...。


あとマナーについて。。。
飲み食いできる演芸場だから少しはガヤガヤするのは仕方ないが、携帯電話に出て何度も話するオバちゃんはなんとかしてほしいよなあ。モラルハザードですよ。
近頃の若い子など云ってられんぜー。あんたら。。。あっ、そうか。。。というか、あんたらの子供が「近頃の若い子」なのねー。納得だよ。(笑)
堪忍袋の緒が切れ掛かったとき、もう一回出やがったら文句云おうかと思ったけど、さすがに出なかったので鉄拳は懐に収めた(苦笑)
「古今亭圓菊」師の話は聴けずなんの話さえもわからなかったのさ。。。


そんなこんなで、ほどなくして終了ー。

夜の部も入れ替えもなく、そのままいてもよいのだと。マジでー?!
さすがにぶっ続けはツライので退散。。。
映画の1000円の日より安く、9時間ずっと居られるなんて。。。(笑)


やっぱいいわー。舞台の笑いって。。。
モラルの欠如に憂いを抱いた以外は満足だなあ。
少しは気が晴れたかなあ?!


あ、忘れてた。
個人的には太神楽の柳貴家小雪ちゃんに萌え~♪


気をよくして金曜日にやる『前田隣留守番ライブ』、前田隣師匠のオカミさんに連絡して予約しちまったよー。こっちもメンツが多彩で楽しみさー♪


これで、都内の主だった寄席場中の『浅草演芸ホール』『浅草 東洋館』、『上野 鈴本演芸場』、『お江戸上野広小路亭』、『新宿 末廣亭』、『国立演芸場』は行った。
あとは、『お江戸日本橋亭』、『池袋演芸場』で制覇だなあ。  
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▼2008年07月20日

載ったどー!

前の日記で『スピード・レーサー』のちょープレミア試写会を日記で紹介しましたが・・・
これって、角川シネプレックスさんのご厚意で行かせてもらったのだ。。。

で、その感想・体験レポートが角川シネプレックスさんのホームページに載ったどー。
http://kadokawa-cineplex.co.jp/campaign/080711_spreport/

わかる人にはわかるってことで。。。
  
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▼2008年07月17日

Eee PC 買ったどー!.。・:*:・°`☆、。・

7月12日(土)に某大手カメラの下町店にて発売初日に『Eee PC 901』をゲットー。

http://www.asus.co.jp/news_show.aspx?id=12078

このパソコン、8.9型ワイドTFTカラー液晶のモバイルパソコン。

発売日前から某巨大掲示板でマニアの間で盛り上がっていたらしく、発売日数日前にそれを察知。
あまり見ない掲示板にもう釘付け! 内密に予約が始まったのを知り、思わず便乗して予約の電話を入れてしまったのだ。

この製品モデルの「701」は日本でも売れに売れたのだけど、何せ容量が小さくバッテリーの持ちも悪い。次世代機種の販売を日本国民(一部の?)が心待ちにしていたのだ。
実のところ間に「900」という機種があって、それは世界各地で売られているが日本市場はなぜか、「900」を通り越して「901」。
今回の「901」はマニア垂涎のブツですがなぁ。

店員が予約した例のブツをレジの奥から持ってきたのだが、箱がひじょーに小さくて驚いた。
考えてみりゃそうだよなあ。


自分の携帯を脇に置いてみた。

定価59,800円+10%のポイントで購入予定だったが、店員にもっと安くなるか交渉。
すると、店員は自分に小声で「3000円引きの56,800円+10%のポイントでいい」とのこと。
ラッキー。言ってみるものだ。。(笑)

Eee PC 901はASUSという台湾メーカーの製品で、容量がSDD12GB。メモリー1GB。CPUがIntelがATOM。バッテリーも公称8時間持つという優れもの。しかもOSがWindows XP HOME Edition。重量は1Kg強。これが5,9800円ですよ。
ある意味大人のおもちゃです。(笑)
掲示板で盛り上がるのもわかるなあ。

自分は自己投資として購入したのだが、外で原稿などを書ければいいなという感じ。。


こんなに小さいよぉ。
色は白!!


自分の携帯を脇に置いてみた。

容量が12GBという少なさで、SSD(フラッシュメモリーがHDDの代わりになったようなもの。。。)というストレージなのでいろいろ削除したりする必要があるのだ。

某掲示板にけっこう情報があるのでROMって参考にして、いじくってみよっと♪  
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▼2008年07月11日

本を読もうよ(笑)!

出版業界は右肩下がり...って云われて久しいが、本当にこれでいいのか-! みんな本を読もうぜ!!



年に一度のビッグイベントがやってきた。
今年も『東京国際ブックフェア』が東京ビッグサイトで開催されている。




『第15回 東京国際ブックフェア』
会期:2008年7月10日(木)~13日(日) 10:00~18:00
(一般公開12日(土)、13日(日)
会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール
http://www.bookfair.jp/


さっそく初日に行ってきた。。。

初日の朝から行ったこともあり閑散としていて盛り上がりに欠けていた。
華々しくジャズのバンドがオープニング初日を祝福していたけど。。。



2年前に行ったときと場所が違ったこともあるのかなあ。(同日に開催された「文具・紙製品展」に場所を取られたようだ(笑))。コの字型のホールなので、ビッグという感じではなかった。



結局、本は買わず。。。だって、家に読んでいない本が山積みなのだ。。。はやく読めって?

しかし、なんと秋篠宮様と紀子様両殿下が見学にいらしていたのだ。これには驚き! 
朝の空いている時間を見計らったのだろう。一時間ほど見学されていた。オーラを見える力など自分には持ち合わせていないが、なんとも立ち居振る舞いから全て品がおありだった。これは言葉に表現できませぬ。。。ガードを固めるまわりの宮内庁職員? 皇宮警察署員?の方々までしとやかに見えるから不思議。少なからず物々しい雰囲気ではなかった。
最近、娘君の眞子様をしたう者たちがネットで萌えーと叫び騒然となっているらしいが、宮内庁のほうも誹謗中傷しているわけではないので、対応に苦慮しているとか。。。(笑)

あと、有名どころでいうと週刊金曜日のブースがあって、目をぎょろっとギラつかせた名物編集長の北村氏を見た(笑)


初日の朝しかも一般公開日ではないので致し方ないのだが、ブックフェアの盛り上がりの無さに、出版不況が如実に現れているような一抹の不安を覚えてしまったのだ。
それは午後の移動場所で明らかに。。


午後はブックフェアで「文具・紙製品展」のチケットを貰ったのでついでなので移動して見学。




『第20回 国際 文具・紙製品展 ISOT2009』
会期:2009年7月8日(水)~10(金)
会場:東京ビッグサイト
http://www.isot-fair.jp/


ここでは、「文具・紙製品」だけでなく「ホビー」、「デザイン雑貨」、「オフィス・セキュリティ」のブースが並んでいて混沌としていた...というより絢爛豪華だった。コンパニオンのお姉さま方も多く目に付く。
会期が三日間の中日でもあるのか、かなりの人出。
ブックフェアと比較すると雲泥の差。お株を奪われた形なのだろう...(泣)
趣味嗜好がこっちに向いてしまったのか。。。楽しいもんナア。


前職の関係もあるが、目を見張ったのが「オフィス・セキュリティ」のエリア。技術の進歩がすげえんだ。
最近では個人情報保護などの観点から、様々な角度からのセキュリティを扱った製品が多くなったようだ。
それとITOKIのブースでは、オフィス用の机にボードがあって、そこにノートPCを置くとネットができるという代物があった。置いた無線LAN対応PCだけということなので、第三者(外部)のPCはアクセスできないという堅牢ぶり。もしかしたら当たるかもねー。

あとまったく関係ないが、千社札を作るマシーン(よく巷のゲーセンや街角(?)にあるそれ)があって無料でできるそうなのでトライ。
何度も並び三枚ほどゲット。





何に使おう。。。

並んでいる間に気づいたのだが、ブースのスタッフの方がメンテナンスでマシーンを開いていたが、そこには驚愕の物が...。千社札を印刷しているのは、量販店で売っている普通のインクジェットプリンターだったのだ。へえー。
スタッフの方にそのことを尋ねたら「驚きでしょ?」と満面の笑みだった。(笑)


残念ながら皮肉にも後者の展示会のほうが面白かった。
ブックフェアが目的だったのに。。。(笑)
何やってんだか...orz  
Posted by まさタロー at 22:26Comments(3)TrackBack(0)

▼2008年07月06日

餅は餅屋...

蒼き空を浮遊する積乱雲の谷間を疾走した戦闘機の『散香』が突っ込むと、大きな尾翼についた高速に回転したプロペラが雲の白をかき分け、霧の粒子を飛散させる....。


フリーペーパーのbuzzlog vol.31に筆者のことが紹介された。
http://buzzpaper.buzzlog.jp/

若きサーファーたちのオーストラリア映画『ブルー・ブルー・ブルー』をソニー・ピクチャーズ試写室で観させていただいたときとあるSNSの日記に書いたのだけれど、感想記を紹介いただいた。
絶賛配布中なのでお手に取ってくださいませ。
buzzlog配布場所は上記URLのリンク先にて記載あり。
そのうちblog紹介されたらいいねえー。


さて、『スピード・レーサー』にまたまた引き続きジャパンプレミア試写会。





『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
ジャパンプレミア試写会...
日時/7月3日(木) 18:00開場 19:00開映
上映時間/121分
会場/東京国際フォーラム ホールA
配給: ワーナー・ブラザース映画
2008年8月2日(土)渋谷東急ほか全国ロードショー

スタッフ
監督:押井守
原作:森博嗣「スカイ・クロラ」シリーズ(中央公論新社刊)
声の出演:
菊地凛子
加瀬亮
栗山千明
谷原章介

オフィシャルサイト:http://sky.crawlers.jp/index.html







「スカイ・クロラ」予告編
http://jp.youtube.com/watch?v=7R8MBlZRTR8


『攻殻機動隊』で有名な押井守監督は前回見た『スピード・レーサー』の監督にも多大な影響を与えている人物だ。
それと原作は中京にある某国立大学の理系教授でもある作家の森博嗣「スカイ・クロラ」シリーズ。
森博嗣といえば『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞に輝き10年前にブレイクした作家だ。’F’といえば知る人は知っている16進数。文体も理系チックな構造体のもので心をくすぐられる。これもシリーズ化されてかなり読んだのだが、人生でバタバタしていたのもあり途中で読まなくなってしまったのだ。どこでやめたのだろう。。。
力のある作家であることは間違いない。いつのまに「スカイ・クロラ」シリーズを書いていたとは。。。
というふたりがタッグを組んだからには化学反応を起こさないわけがない。




試写会は東京ドームには負けるが、大きなスクリーンと会場で有名な有楽町・東京国際フォーラムで開催。5000人が収容できるハコだ。
チラシなどが入った「スカイ・クロラ」特製紙袋ももらった。宣伝させるためだろうね。持って帰ったとき、でかでかと「「スカイ・クロラ」という文字と絵が書かれたほうはさすがに外には向けられなかった。(笑)

日本テレビがスポンサーということもあり、オープニングの照明やスモーク焚きなどショウアップされた演出はさすが。
日テレの菅谷アナの紹介で最初に登壇した押井守監督はこっぱずかしそうだった。(笑)
報道陣の数が半端ではなかった。
というのも声を務めた俳優陣、菊地凛子、加瀬亮、栗山千明、谷原章介も次々と登場。
アニメ映画など、話題づくりのためか演技もままならないタレントを起用するケースがあり、押井監督の映画にもよく出演するオッハーこと山寺宏一氏がそのことに言及し「仕事が奪われるしアニメの質も落ちる」と、声高に叫ばれたことがあった。が、今回はきっちりとした演技のできる俳優陣だから心配は無用ではと思った。まあ旬な俳優達だけどね。
登壇者がいるから、話が登壇者中心になるのは仕方ないけど、監督になぜ故にこの原作を選んだのか、などの話を突っ込んで訊いてほしかったところだ。俳優を持ち上げるのはいいからさあ。ねえ、菅谷君。

そのときの登壇挨拶の模様がgigazineに記事になっていた。


冒頭の雲を抜けて、基地に辿り着くまでの映像が非常にリアル。
ジャパニメはすごいと感心するだけだ。やっぱ餅屋は餅屋だ。前に観た実写とCGの「スピード・レーサー」が霞んでくる。
以前、よくやっていた『コンバット・フライト・シュミレーター』というパソコンのゲームがあるんだけど、
まあ当たり前だがそれ以上にリアル。実際に飛行機を操縦し、敵を迎撃している気になってくる。
フラップの上げ下げしたり。。。
久しぶりに専用コントローラー使って『コンバット・フライト・シュミレーター』やってみるか。ほんとだったら実機を操縦したいところだが。。。



物語は「平和」な世の中にそれを維持するためにショウ化された「戦争」が行われている(架空の?)時代、国の話。
その飛行機乗りたちは「キルドレ」といわれる歳をとらない子供たち。そんな世の中で、飽くなき戦争を繰り返していた...。
なんともいえぬ独自の世界観だが、刹那的に身を投じる姿が新谷かおるの「エリア88」に似ていると思った。自分がやらなきゃ誰がやる、というかやらざるを得ない状況に置かれるところがだ。。。

そして、物語は静かに流れいく。。。。
細かい小物の描き方、視点、セリフ回しがいい。
俳優陣の声がバッチリ登場人物にはまっていた。空と戦闘だけかと思ったがこれにも唸った。
押井監督はけして知名度で選んでいないのがわかる。Good Job!!
そんな誌的で哲学的な押井イデオロギーが出ているため、賛否はわかれるだろう。

しかし、読売新聞が出てくるのは笑った。スポンサーだもんねー。

この絶え間なき戦争の裏には、絶え間なきある秘密があるのだ...。
カラクリを知って根底に流れている奥深さがわかったし、原作を読んでいなくてよかったと思った。

ハリウッドにはこんな映画は作れまい。
それにエンドロール後の映像(話の続き)が利いているのだよ。全てを語っていた。エンドロール中で帰った人はもったいない。
終わりが遅かったからなあ。でもエンドロール退出は製作者に失礼だし、周りにも迷惑だし、自分は用がない限り最後まで観るよ(笑)  
Posted by まさタロー at 23:48Comments(4)TrackBack(16)

▼2008年07月02日

カウラ・ブレイクアウト!

広大に広がる草原にラッパの音が高らかに鳴り響き、それを合図に捕虜になった日本兵たちは脱走を試みた。日本へ帰ることを夢見て。。。





先日、国立新美術館で開催されたアボリジニのアート展に行ってきた筆者だが、最近オーストラリアづいている。


オーストラリアのカウラという場所をご存知?

NSW州にあってシドニーから西へ250キロ内陸に行った片田舎にある町。ここは日本と切っても切れない場所なのだ。
歴史に埋もれてしまったが、第二次世界大戦中、かつてここに戦争捕虜収容所があった。第二次世界大戦末期に多くの日本兵捕虜が大脱走する事件が起き、多くの日本人が悲しい結末を遂げる...。
それが「カウラ・ブレイクアウト(カウラ大脱走事件)」だ。

この事件については、実は石田純一主演で『カウラ・ブレイクアウト』としてオーストラリアで映画化されたことは、あまりにも有名ではない。。。


実は実は自分も2002年末、この地に行ったことがある。
ボランティアを終えた自分は年末から年明けにかけて、シドニーにの住んでいる日本人の知り合いの家に少しばかり滞在させてもらった。
その日本人はナナヨさんという女性。オーストラリアにある豪日交流基金にお勤めの方で自分が働いていたダーウィン高校に日本語普及のため、度々訪れていたことから知り合いになった。それが縁で、ボランティア終了後の壮大なるオーストラリア大陸半周の序章として、ナナヨさんのシドニーのご自宅に泊まらせていただくという厚意に甘えてしまったのだ。ドイツ人の旦那さんと、娘さんがいらしゃる。今思えばクリスマスシーズンに申し訳ないことをしてしまった、と反省。
しかし、そんな彼女は3年前に若くして病死されたのだ。人間、そう早く呆気なく亡くなるものなんだと痛切に感じた。謝ろうと思っても謝る相手がいないことは非常に残念でならない。

2003年の年明けを祝う花火が打ちあがる中、シドニーの片隅で、良い年にしましょう、とナナヨさんとハグし合ったことは一生忘れない。合掌。。。




ナナヨさん、ご冥福をお祈りしています。


話は戻って、そのとき「カウラ・ブレイクアウト」の史実を知っていた僕はカウラにどうしても行きたかった。オーストラリアを出る前に日本とゆかりのあるこの場所に行きたかったのだ。
ワーキングホリデーで毎年渡豪する多くの日本の若者らはカウラなんて知らないで日本に帰っていくんだろうなあ。
そんなところにチャンスが巡ってきた。ひょんなことから、日本語教師をされている宇佐美慎吾さんという方と知り合いになったのだ。(※慎吾さんはオーストラリアで俳優の活動もしているのだそうだ...。)
ボランティアの本部を訪れたときに担当の方から、日本人だけのカラオケ飲み会にお誘いを受けた。その飲み会に慎吾さんがいらっしゃったのだ。シドニーに住む彼はカウラで日本語教師をしていたことがあり、里帰りも兼ねてカウラに行こうとしていた。自分もカウラに行きたい旨を話すと「一緒に行こう」という話に展開。なんという巡り合わせだろう。

数日後、慎吾さんの車に同乗し「カウラ」に向かう。申し訳なかったが、半日以上、片道の全工程を慎吾さんに運転してもらった。 さながらロードムービーのようだった。
カウラの捕虜収容所跡地に降り立と荒涼とした原野が広がっていて目を見張った覚えがある。そんな光景を見つめていると、なんとなく物悲しくなったものだ。
その他、日本人墓地、戦後に日豪交流のために作った日本庭園などもあった。カウラはほんとに牧歌的なのんびりとした静かな町であった。

このときの写真残っていないのだ。デジカメからパソコンへのメモリー転送に失敗してしまった。ちきしょー。


その代わりといってはなんだが、
その当時のウェブ上で公開していた日記が見つかったのでそのまま掲載。長文覚悟。。。
前後のつながりがないのと、拙い文章はご容赦。。。m(__)m
ほんと稚拙だわ(苦笑)


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12月26日(木)
もう毎日が変化に富んでいる。
今日は例のシンゴさんとカウラに行くことになっている。
ウィンヤード駅で待ち合わせ。
シンゴさんが車を出していざカウラへ。でも今日はあいにくの雨なのだ。
車は内陸に走ること4時間。道のりで400kmぐらいだろうか。カウラ近くともう広大な農場が広がっている。本当に素晴らしい景色なのだ。これは今まで見たことがない。こっちでは雨が降っていず、晴れていたのだが、向こうの方の雨雲を見ると虹がかかっていてとても奇麗だった。もちろんこの景色は写真に収めた。ここカウラの方では干ばつがひどいらしい。
次第にカウラの街に近づく。人口にして1万2千人の小さな街だそうだ。シンゴさんがいた6、7年前はまだ8千人ほどだったらしいのでこれでもかなり増えたそうだ。
なかなか味のある街だ。シンゴさんは懐かしがっていた。景色は昔と何にも変わっていないそうだ。
シンゴさんが以前、日本語教師のアシスタントしていたカウラ高校も寄ってみた。規模は僕の行っていたダーウィン高校と同じくらい。学校の隣はもう農場というのがすごい。
今日は街全体を見下ろせる展望台に行ってみる。回りは小高い丘のある農場が広がっている中に街がすっぽり入っていて、どこかの映画に出てくるような感じがした。良い感じ。もちろん写真をパチリ。
街のメインストリートに行くが今日はボクシングディでどの店も閉まっている。(ボクシングディとはクリスマスプレゼントを開けてゴミになる箱を片づける日だそうだ。)
手ごろなモーテルに泊り、荷物をおろし、メインストリート探索。だがレストランが開いてはずもなく、ファーストフードぐらいしか開いていない。時間ももう9時10時。仕方なく近くのKFCで買い、お酒も近くの酒場で購入。
シンゴさんがいなかったら、一人で電車とバスで乗り継いで来ることになっていたはずである。一人でこの寂しいストリートをあるくことになったはずだ。おー恐ろしや。
のどかなこの街が気に入った。
こうしてカウラの一日は終了。

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12月27日(金)
カウラ2日目。
このカウラに僕が来たかったのかというと、この土地は日本とゆかりの深い土地だったからだ。
第二次世界大戦末期、カウラにある捕虜収容所で日本兵の捕虜大脱走が起こったのだ。結果的には日本兵は全員射殺された。
なにが脱走のきっかけになったかは未だに不明だ。そんなカウラに日本人として行ってみたかったのだ。
今日の一つ目はそのカウラと日本の友好の証しとして作られ今でも運営されている日本庭園に行った。
片田舎の牧場ばかり目立つカウラに日本庭園があるなんてなんとも異質な空間だ。日本の植木職人に手ほどきされたと思うけど手入れが微妙にザツなのが笑えた。でも鯉はいるわ、砂庭はあるわ、日本の家屋があるわで日本を感じさせてくれた。ここでももちろん写真をぱちり。
次に捕虜収容所跡を見学。広大な場所で周りは草原や農場が広がっている。とてものどかな景色だ。この景色は恐らく戦争当時も変わっていないはずだ。こんなカウラだというのに日本兵たちはどこに逃げようとしたのだろうか。感慨深い。ここでも写真を撮った。
日本人墓地にお参りに行く。ここはカウラの脱走で亡くなった人もそうだがダーウィンやブルームの空襲で来ていた飛行機のパイロットも含まれているようだ。日本と異国の地であるオーストラリアで朽ち果てた日本人にただただ合掌。気が引けたのだが写真を撮った。

今日はワイナリー巡り。まず隣町に行くことにした。巡りといってもワインをカパカパ飲み歩くということ。
シンゴさんは気の良い性格なのか行くワイナリーワイナリーで必ずワインを購入。
途中、昼食をとろるために、日本食レストランによることにした。シンゴさんがいた頃にはこんな店はなかったようだ。
牧場地にあるレストラン風でなかなか小洒落ている。カツ丼を食べた。
そこのオーナーの日本人の方とお話をしたのだが日本とカウラの関係を大事にしている方だ。来年、カウラの事件が起きた8月5日付近で大々的なイベントをしようと計画しているそうだ。
昔、カウラの事件を題材にしたオーストラリア政府が作成したテレビ映画があったそうで、それに若かりしころ出演していた石田純一とオーストラリア俳優をこのカウラで再会させようという計画もされている。
といろいろな貴重なお話を聞かせてもらった。
それとこのカウラでワーホリで来ているそのアルバイトのタカさんともお話をしたところ、妙なところで彼とつながっていたなということが発覚した。驚き。
実は僕のリンク先の友達のウェブサイトを通して、僕のウェブサイトを知っていたのだ。もちろんその友達のリンクには彼のサイトが張ってある。
不思議だね。どこでどんな出会いがあるかわからない。
そして。。。。
隣町で2軒、カウラで1軒。そして、最後にシンゴさんのボス(日本語教師)だった人の旦那さんがやっている農場のワイナリーにも行った。そこはもう丘を上り下りしないといけないところにある。今でもその人は学校に通っているそうだからすごい。
シンゴさんのボスの人と旦那さんは旅行で行っていて不在で、旦那さんのお父さんお母さんしかいなかったが僕らを歓待してくれた。
ここでお父さんの話が始まったのだが話が長い長い。永遠と話が続いた。。たまにしか人が来ないから話したいんだろうね。でもワインは美味しかった。
シンゴさんは結局、合計で8本、僕は2本を買った。
いろんな人との出会い、話が聞けてとても有意義な一日だった。
これもシンゴさんのおかげ。どうぞ頑張ってください!!

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目を伏せたくなる文章に恥ずかしくなる。今とあまり変わらないか。。。
まあ自戒も含め晒してみた。(笑)


さて、そんな史実も日本ではあまり知られていない「カウラ・ブレイクアウト」が日本テレビでドラマ化されるそうだ。



日本テレビ開局55年記念スペシャルドラマ
『あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった−カウラ 捕虜収容所からの大脱走−』
7月8日(火)21時~
日本テレビ系列にて
中園ミホ脚本
大谷太郎演出 
出演:
小泉孝太郎
大泉洋
阿部サダヲ
光石研
袴田吉彦
根岸季衣
市毛良枝
戸田菜穂
加藤あい
淡島千景
山崎努ほか

公式HP:http://www.ntv.co.jp/cowra/

他国で散った日本人たちのことを知るいい機会になるだろう。。。



実は実は実は...まだ終わらない。
このドラマのこと、カウラのことを検索していた延長線上で新たな事実が発覚した。
この『カウラ・ブレイクアウト』のことがつい最近オーストラリアで映画化されていたのだ。




映画『BROKEN SUN』(邦題『壊れた太陽』)
監督:BRAD HAYNES
制作:2008年オーストラリア
出演:
JAI KAUTRAE
宇佐美慎吾
原健太郎
橋本邦彦

公式HP:http://www.brokensunfilm.com/







『BROKEN SUN』(邦題「壊れた太陽」)のトレーラー(予告編)
http://jp.youtube.com/watch?v=IOe7_aYg36o


そう、この映画で前述の宇佐美慎吾さんが主演を務めている。
もう、ほんとたまげた!!
俳優業をコツコツと続けていて、花が咲いたということだろう。



主演の宇佐美慎吾さん。新進気鋭と絶賛されていた。


映画のワンシーン。。。

国際交流基金(ジャパンファウンデーション) のレセプション模様。
http://info.jams.tv/jlog/view/id-93

この映画、色合いがちょっと違う。捕虜収容所から逃げ出した日本兵が地元のオージーと心の交流をするというもの。
カウラで日本語教師していた慎吾さん。この役を演ずることは初めから、運命づけられていたような気がした。因縁めいてるね。
ほんと不思議。
なぜか自分のことのように嬉しく、ちょっと興奮気味だ(笑)。

自分も褌のヒモを結びなおさないといけないなあ。。。

ナナヨさんと慎吾さんはともにお知り合い。生前、ナナヨさんは俳優活動をしている慎吾さんにエールを送っていた。ナナヨさんは草葉の陰で慎吾さんの活躍をお喜びのことだろう。



大きな地図で見る
カウラはシドニーの真西。。。



果たしてこの映画、日本で劇場公開するのだろうか。。。
そして、とにもかくにも慎吾さんの今後の更なるご活躍を期待したい。ガンバレー!!
自分も頑張る...!  
Posted by まさタロー at 14:11Comments(15)TrackBack(1)

▼2008年07月01日

GO! GO! GO!

梅雨の終わりを告げるような激しい雨が降りしきる。
針のような銀の雨がドームの白い屋根を濡らし、跳ね返った雨粒が霧となって東京ドームを包んだ。



雨にむせぶ日曜日の東京ドームでジャパンプレミア試写会が開催された。。。







『スピード・レーサー』(原題:SPEED RACER)
ジャパンプレミア試写会...
日時/6月29日(日) 17:00開場 18:45開映
上映時間/135分
会場/東京ドーム
配給: ワーナー・ブラザース映画
2008年7月5日(土)より全国にて公開 (サロンパス ルーブル丸の内 ほか)

スタッフ
監督 : ウォシャウスキー兄弟(『マトリックス』3部作ほか)
製作 : ジョエル・シルバーほか
出演 :
エミール・ハーシュ
クリスティナ・リッチ
マシュー・フォックス
スーザン・サランドン
ジョン・グッドマン
ロジャー・アラム
RAIN(ピ)
真田広之


オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/mach5/

「スピードレーサー」予告編
http://jp.youtube.com/watch?v=PlRHhEZq7Vs






東京ドームでの試写会は「パールハーバー」以来、7年ぶりなのだそうだ。なかなかこんなイベント参加できませんぜー。旦那ー。
客席に足を踏み入れたとき唖然とした。面前に巨大スクリーンが出現したのだー。



おー、モーレツ!!(古い?)
どこから入れたのかこれまた巨大クレーンが数台見られ、そのスクリーンを吊っている。これからみても並々ならぬ力の入れようだ。
なんやら、司会者のお姉さんによるとこれは世界最大級で、ギネスに申請するんだと。

お約束のこういった試写会になぜか有名人がやってくる。藤田朋子、レーサーつながりでか片山右
京、世良公則など。。。なんと叶姉妹まで。。インタビューが始まって、巨大スクリーンに映し出される。
何がいいんだかわからないが、一般客はみんな色めき立って柵の周りに集まり、マッハ号でインタビューされる有名人達を遠巻きに羨望の眼差しで見つめている。というか殺気だって写メ攻撃だった。おぞましい群集心理だった(苦笑)

最後に純白で輝くマッハ号の前に駆けつけた主演のエミール・ハーシュと共演の真田広之が登壇。しかしながら、主演のエミール・ハーシュや、真田広之はクールに受け答え。スターとしての気構えがあるんでしょうな。
いつだったか「ラッシュアワー3」のイベントでも多くの人にサインしようと汗をかきながらファンに対応していたのが印象的だったことを思い出す。有頂天になって鼻っ柱が高くなる人々と違って、この人には奢りというものがない。
やはり真田広之は男が惚れ惚れするほどかっこよかった。

スポニチの記事にもいろいろと。。。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/06/30/01.html



マッハ号まで登場。


さて、閑話休題。


原作は吉田竜夫率いるあのタツノコプロの日本のアニメ『マッハGOGOGO』。
筆者も幼少の頃見てたがあまり記憶ないんだよなあ。
監督は『マトリックス』のウォウシャウスキー兄弟。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に触発され(?)て『マトリックス』を作ったのは有名だ。サイバーパンクな兄弟監督が作った最新作は興味津々。

総天然の原色CGと実写の融合だけあって、現実味はないが、それはアニメの世界の延長という監督の意図と受け取った。それもマンガアニメという特殊な設定だからこそ。
のっけからレースシーンで始まり度胆を抜かれる。自分が車を運転しているような錯覚をし、思わず肢体が条件反射で揺すぶられる。よくあるTVゲームをしているときにコントローラー操作に連動して体が動いてしまう、あれに似ている。
それだけバーチャルでリアリティーな体験を観客にさせているということなのだろう。

あまり内容には触れないでおこう。
エミール・ハーシュ演ずる主人公の栄光と挫折の物語はありきたりだが、それも映像の疾走するスピード感でカバー。
共演者がいい。
久しぶり見た父親役のジョン・グッドマンも、しわが目立った(巨大スクリーンだったからか?)母親役のスーザン・サランドンも安定した演技。彼女役のクリスティナ・リッチは普段のイメージからかけ離れていてこれまたいい。韓国のRAIN(ピ)もハリウッドメジャーデビューだが、英語も上手い。謎の経営者・真田広之も不気味だった。(あまり語られてなかったから続編ありか?)
それにして日本に対する描き方が典型的なステレオタイプ。あんな忍者いるかいなあ。
それにRAIN(ピ)の妹の名が日本名で。韓国人の妹が日本人ってどんな設定なんだろう。。。
その妹がこれまた白人受けしそうな、へんにエキゾチックな娘。あまりかわいくないんだよねー。あんなの日本人じゃないやい。

まあ、ツッコミはいいとして。。。
とにかく白熱したレースシーンとストーリー展開がバランスがとれていて見応えがあった。上映時間130分あまりが長く感じられない。


ドームの巨大クリーンでないまでも映画スクリーンで観る価値はある映画。

ということで、7月5日以降は映画館へGO! GO! GO!  
Posted by まさタロー at 02:36Comments(2)TrackBack(0)